小野：

「この男。」シリーズ第5弾という事で、参加できた事を嬉しく思います。ボリューミーな内容でしたが、時間を一杯まで使って楽しく収録させて頂きました！

八代：

今回の収録では、十四日と神島さんが、お互いのことを気になりつつも自分の過去や性格にとらわれて悩んでいる様子を表現できればなと思って演じていました。1つ1つの台詞に対して、監督さんと一緒に丁寧に作っていくことができたと思います。

小野：

神島はデキる男でありながら、実はコンプレックスの塊というところが、愛しくもあります。十四日との出会いを通して変化していく気持ちに注目です。そしてその十四日、ド直球で天真爛漫だけど、油断ならない奴です。言うべき事もド直球でぶつけてきてくれる。ぜひ親友になりたい男です。…適度な距離感で！

八代：

十四日はすごく社交的でもあり気遣いもできる、人との接し方が非常にスマートなキャラクターだなと思います。1つのことに集中せずフラフラしてしまうところを本人は悩んでいますが、僕はそこも魅力の1つだと思います。逆に神島は1つのことに集中したらそれに没頭してしまう性格があって本人は悩んでいますが、真面目に仕事に取り組んでいるからこそ、職業である魔法を使った時あんなにも魅力的なのだと思います。

小野：

シャーリーテンプルです。…ノンアルコールです。

八代：

何でも飲みますし好きですが、特にハイボールが好きです。

小野：

この作品には、誰もが共感してもらえる思いが散りばめられていると思います。山本監督が織りなす世界観に、僕らの声が彩りを添えられていたら幸いです。是非楽しんでください。

八代：

魔法というファンタジー要素がありつつも、十四日と神島の気持ちや悩みというのは凄く身近でリアリティのあるものだと思います。そんなところを是非自分と照らし合わせながらご覧いただいて、何か感じていただけたら嬉しいです。